実は中学二年生位の頃、美容師になりたいと思っていた時期があった。
今こそロンゲが定着してしまっているけど、中学高校と髪の毛はワックスで立ていた。
今なんてワックスなど絶対つけたくないと思ってしまう。。。
ベタベタするのが嫌い。
でも中高生の僕はその辺は全く気にならなかった。
云わいるカッコつけたい期だったのだな。
そしてワックスで髪を立てている人が一番悩む部位、それがつむじ。
ある程度長い髪で立ててるとつむじのところだけボコっと穴が空いたようになってしまう。
結構気をつけているつもりでも意外に時間とともに崩れてきて、穴が空く。
つむじもちゃんと立たせられているっていうのが当時の僕の中でかなりのステータスだったように思う。
『 あっあいつ、つむじちゃんと立てとる。わかっとるなー 』
とか。。。
もうね、今思えばとんでもなくしょうもないステータスが自分の中にあったのですな。。。
当時の僕の髪の毛のいじりように、うちのばーさんは『まーた伊達こいて!!!男がそんな鏡ばっか見るもんやない』と良く言っていた。
伊達って言葉を知らなかった僕は勝手に伊達政宗??とか思っていた。
朝、髪を洗い、ドライヤーして、ワックスして、スプレー吹いて学校へ行く。
そりゃばーさんも言うわ。今の僕が見ても『おいおい、そんなに周りは君のこと気にしてないよ』とかありがた迷惑な助言でもしてしまいそうである。
そんなこんなでこの髪型への執着は20歳くらいまでは続いたのだが、今ではほったらかし伸びっぱなしのただのロン毛。
美容師になりたいと思っていたのだけれど、音楽もやり始めて次第に音楽をやりたいと思うようになっていった。
んーそろそろ髪型変えたいけど、、、面倒くさいな、、、
きっと美容師にはなれなかったであろう。
昨日我が家にてサロンIKEDAを新装開店し(引越し後は初だったため)ルナさんの髪を少し短くした。
前より上手くいった気がする。
美容師になりたかった時期あったなーと思い出したので書いてみた。
工作バサミで切っているので、どなたか要らないスキバサミあったら御一報ください。。。
それでは皆様御機嫌よう。
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